オリジナルブログ「マークン@フジワラのにんげん探訪」

2012年02月18日 update

<2月18日 井上範士の剣道形講習会>

 今日は井上義彦範士(剣道八段)による日本剣道形講習会。講演内容、実技指導・お弟子さんによる実演ともすべて素晴らしかった。

井上範士は剣道形の研究家で著名であり、昨年5月不祥事に悩む日本相撲協会で1000人の力士対象に「勝ち負けだけでなく心を大切に」と講演された有名な先生だ。静岡在住の先生だが、神奈川剣道連盟でも昨年講演にお呼びし大好評だったので、今回実技でご指導いただくようになった。

まず最初、剣道形の狙い。「剣道は人格形成の練磨が目的で、正しい事を正しいと言えるようになる事が重要。正しい事が正しいと言えるためには強さが必要で、その修練をするのが目的の一つ。第2に相手を尊重する事。第3に相手を殺さない、また自分を殺ささない、そのために刀を抜かない、抜かさないで相手を制する、これが第3の目的。剣道形にはこの目的を体得するためのエッセンスが入っている。」非常に明快でうなづく事大。

次にお弟子さんによる剣道形実技。河野さんと椎葉さん。ともに女性で錬士六段。まず入場の歩く姿が重々しく荘厳。一本目、非常に鋭い大きな声で空気を切り裂く打突。木刀の振りが双方鋭く早く力強い。今まで感じたこともない緊迫感。2本目以降も同様。観衆は息を止めて見守る。
 手順は我我の知っている剣道形であって、鋭さ、動きの緩急、緊迫感はまるで違う動きを見ていた。「彼女らは普通の人だけど、ここまでできるようになった。皆さんもできる。やらないだけだ」
 
 刺激を受けた上で、我々も2人ひと組で実技をする。何故こういう所作をするのかという理合のご説明も学ぶところ大。
 「木刀は真剣。お互いの3歩の前進もただ歩むではなく、攻め込む。最初の一歩は相手や会場を視野に入れゆっくり、2本目は命のやりとりをする覚悟でやや早く、最後の3歩目はもう戦いに入っており素早く」と井上範士。
 
 「命の限り、修行してください。皆さんの与えられた命を完全燃焼して、他の人々、この地球上の生きるものへの思いやりが生まれる」とのお話で1日の講習は終わった。
 自分の中で何かがつながり、生まれる予感がした。

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2012年01月07日 update

<1月7日 国際的なきずな>

 今日は思斉館滝澤道場の通常稽古。今週3回目。まだ、間合いの取り方に課題はあるが、かなり体が動くようになった。元に立って10数人御相手させていただいた。

 その中にスペイン・バルセロナから来られた本間親子がいらっしゃった。2週間の帰郷で、3日の初稽古でも来られていた。非常に熱心だった。滝澤館長先生(厚木剣道連盟会長、剣道八段)が来週からスペインで講習会をされるのでまたお会いするのを楽しみにしているとのこと。

 稽古の最後に滝澤先生からのお言葉。
「今回も厚木剣道連盟で東日本大震災の募金を実施する。4回目になる。もう間もなく3.11から1年になろうとするが、日本人は熱しやすく冷めやすい。復興で大事なのはこれから。厚木は一時的ではなく、ずっと復興の援助をしていく。 

台湾にいる東倉氏より便りがあった。彼の指導している子供たちが全台湾で優勝したとのこと、非常にうれしそうな様子だった。その中で、台湾の人々は日本の事を心配してくれています、とあった。ご存じだと思うが、震災の時に真っ先に援助してくれたのが台湾。支援金も世界で一番多い。
 
また厚木市の友好都市、韓国の軍甫(クンポ)市も10万円を寄付してくれた。これは日本の五倍以上の価値がある。
 
今、日本人こそ頑張る必要がある。幸い、子供の稽古の部で募金を披露したら、子供たちが親御さんにねだって千円札も何枚か入ってきた。皆さんもぜひご協力をお願いしたい。金額の多寡ではないかもしれないが、少し、多いなというくらいの方がいいかもしれない。
昔のサムライは「やせ我慢」という言葉を使った。東北の復興のためにぜひ「やせ我慢」も大事にしよう。」 
分かち合いを継続していきたい。

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2012年01月03日 update

<1月3日 初稽古>

 今日は思斉館滝澤道場の初稽古。初めに昨年昇段された清水七段と綾部六段による気合の入った日本剣道形が披露された。

 その後、六段以下の稽古。20分たって七段が元に立つ。最初に池永七段にお願いした。ソニー勤務のビジネスマンでパリ大会、京都大会、韓国遠征でもご一緒の方で、素晴らしい技の持ち主。新年早々気持のよい稽古をさせていただく。その後、目黒から来られた先生に掛かる。気合が入る。そして元に立って10数人稽古する。汗びしょびしょになり気持ちよい。

 稽古の後は新年会。最初に滝澤館長(剣道八段)よりご挨拶あった。
「昨年の3.11の大震災は大変だった。その時に五つの事を守ろうと決意した。
一つ目は明るく優しく。下ばかり見ても日本は良くならない。気持ちは前向きにそして他者に思いやりを持ちたい。
二つ目は買占めはしない。ガソリンや日常品は必要な分だけ買う。
三つ目はなるべく車を使わない。厚木駅の往復はよく歩いた。自転車にも乗った。
四つ目はいろいろな情報を多角的に取る。
五つ目はできることをやる。自発的な節電などはこれに入る。
 今年も以上の四つ目、5つ目は使えると思う。特に5つ目は正しいことに真正面から取り組む事につながる。剣道の稽古もそう、日常生活もそう。斜めにならない。つらくても真正面から取り組む。一人一人と接するときに相手と正対する。
皆さんもぜひ稽古や日常生活にこの心構えを持ってほしい。」
 
その後、乾杯に入ったが、福島から来られた竹村先生が「六段」、「七段」銘のお酒を持って来てくださって、昨年の合格者に日本酒をふるまわれた。八海山ならぬ「八段山」を広岡さんが持参され、ふるまわれた。味は格別、今年も精進しようと気持ちよい酔いを味わった。DSCF1783.JPG
▲ご挨拶される滝澤館長先生。指さす先にはこの数年スペインでご指導された証書が(道場棚に展示)。今月もスペインでご指導される予定。

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▲昨年の昇段(六段、七段)された方々が笑顔で乾杯する。左から竹村先生、広岡七段、綾部六段、滝澤先生、邨松六段、清水七段。

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2012年01月01日 update

<1月1日 希望を持って>

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 さて年明け早々からあわただしい。近くに住む娘が産気づき、産院へ。当方も駆け込む。そして0:44分、長男(娘の。私にとっては二人目の孫)誕生。3146g、泣き声が元気な赤ちゃんだ。新生命の誕生に感動する。希望がともる。今年はいいことが起きる予感。日本もよくなるはずだ。

朝眠い目をこすって初詣。毎年お参りする長谷寺へ。手をあわせ、家内安全、商売繁盛、隣人幸福、世界平和を祈る。
 
 夜にはTV番組で「目指せ復活日本(NHK)」を見る。明るいいい話を紹介してくれる。
(1) 海外に出た中小企業が利益が出だしている。事務用品のコクヨがインドの工場をM&Aし好調な実績;中小企業の救世主、山口義行立教大学教授のお話。  

(2) 岡山県の製材屋さんが廃材を活用。発電に利用し、エネルギー料金がゼロに。さらにペレット(粒状)にし町に供給。学校や企業が安価で安全なエネルギーに助かるお話。豊かな暮らしは地方がモデルと説く藻谷浩介(地方振興の伝道師)氏。

(3) 新潟市燕市のアルミの加工技術。ワイングラスに仕上げる。温度が変わりにくい。 パリの高品質展で好評。素材感が日本の味。少し古くなった技術が視点を変えて生きるお話。また米国のホンダが居住性のよいジェット機開発をするお話。日本人技術者が手で考えてイノベーションをつくると説く奥山清行デザイナー。

 欧州の経済危機、円高に振り回され、不安の募る日本経済だが、足元を見れば頑張っている企業、個人がある。希望を持って新しい時代を切り開く1年にしたい。
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▲飯山観音長谷寺でいただいた商売繁盛、安全祈願のお札。今年もいい年になりますように。

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2011年12月31日 update

<12月31日 今年を振り返って>

 大掃除が終わって一息。あと2時間弱で今年が終わるが、1年を振り返る。

 日本全体は大変な年だった。経済が停滞している中で、3.11を迎える。今も行方不明の方々、ご家族や友人・職場の仲間を亡くされた方々、仮住まいの方々がいらっしゃる。改めて合掌。

 個人的には1月・2月と7月以降12月までずっと多忙であった。

 一番多かった研修はマネージャー対象の中期課題設定力強化研修。8回×3日=24日。リーダーとして現状分析、将来の環境分析をして将来のビジョンを描き課題を設定をする。今の日本のリーダー、マネジャーに必要なことだ。皆さん、最初は苦労されるが、3日間が終わるとすっきりされた顔をされる。

 次にリーダーとして自己認知・自己洞察する研修。これも8回、23日。
 その次が明るい職場を作るための自由なコミュニケーションのミーティング。ポジテイブアプローチという手法を使う。自分及び自分たちの欠点ではなく、長所に目を向ける。その長所が最大限発揮されるとどうなるかを描く。率直なコミュニケーションを図りながら、大きなエネルギーが沸き起こる。

 年末のウズベキスタンでの経営者セミナーも今年からの新メニュー。経営者にとって組織、人をどう扱うのかを学んでいただくのが狙い。初めての企画だったが、好評だった。こちらも翌週のビジネスクールも含めて当地の実態(目標管理、評価など)がよくわかり次年度以降の参考になった。

 この1年、組織と個人の「元気力」を起こしていただくのが我が使命と実感した。来年もさらに皆様のお役にたてるように尽力したい。
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▲タシケントの街で、劇場。芸術を愛する心は万国共通。
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▲タシケントの最大の市場チョルソーバザールの手前にあるモスク。今もお参りに訪れる人が多い。
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▲よく買い物をしたホテル近くのスーパーマーケット。

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2011年12月28日 update

<12月27日 ウ国の企業訪問>

 27日、28日と企業訪問。PMPの参加者の中で希望者の企業を訪問する。色々インタビューして企業診断して必要なアドバイスを行う企画だ。12日、13日も入れると全部で9社訪問したことになる。

 共通しているのは社業が順調に伸びていること。1年で50%伸びているところもあった。ただ資金繰りがうまくいかなくて困っている。原材料は外国から輸入するのだが、現金がない。銀行が貸してくれないそうだ。多分に欧州金融危機の影響があって欧米の投資家が投資資金を新興国から引き上げているのが影響しているのだと思った。

 モチベーションをどうやって上げるかという質問も多かった。よく聞くと期首の目標設定(上司から部下へ期待を伝える)事と評価が不明確な事が原因とわかった。4社ほど評価のやり方を教え満足いただいた。

 中には企業の代表である社長や役員が立派だなあと思う方にお目に掛かる。ほとんどが30歳代。彼らは自らよく勉強し、その内容を従業員に教えている。マーケティング、営業方法、人間関係、モチベーションなど週に2から3回、2時間ほど教えている。
 従業員はめぐまれていると思うが、やる気のある社長や役員にも悩みがある。「自分たちほど従業員はやる気がない、学ぶのはもういいと言っている、どうしたらよいか」というもの。「馬を水辺に連れて行っても飲まない。」という日本の諺を紹介した。学ぶことと自分のキャリア、自分の関心(給料や地位のアップ)、とをいかにつなげるか、それが大事であるという説明をした。

言うのは簡単だが、実際はそうはいかない事情もあるのだろう。社会主義国だった時代の影響、その後の自主独立路線の教育の問題など色んなことが背景にあると思われる。これらの実態を踏まえながらさらに彼らが前進できるような提案や教育をしていきたい。
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▲IT製作の会社と。私の右が優秀な経営者。2時間ほど従業員にインタビューし、組織診断した御礼と
してジンギスカンの着るようなコートと帽子を記念としていただいた(どうやって持って帰ろう?)
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▲研究開発をする企業の代表役員。4か月前のアドバイスを生かしてずいぶん組織風土を前向きに変えられた。御礼にウズベキスタン料理をご馳走になる。

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2011年12月26日 update

<12月25日 ウ国の人々>

 今回、UJCやPMPの人たち以外に昨年の教え子のアブドラ氏にずいぶんお世話になった。氏はドバイの航空会社で働いていた他、色々な経験をして、今はGPSを使った新規商品の販売を手掛けている。英語ができるし、日本文化に関心高い。津軽三味線が大好き。面倒見がいいので、ずいぶん助かっている。あちらこちら連れていってもらい、知見が増え、人脈も広がった。

○小学校の同級生、法律家のB氏。日本のTV番組が大好き。 ただ、たけし軍団の深夜番組でドタバタ劇を見たり、故中川経済相の酔っ払い記者会見などをYouTubeでよく見ており日本のイメージを正しく持ってもらっているか心配。

○TVプロデューサーのC氏。現在、マレーシアで働く。日本札幌で兄が働いているらしく日本に詳しい。

○アブドラ氏のお母様。非常に元気で母性愛豊か。日曜日に手作りのラグマン(うどんのような麺類)をご馳走になった。
 8人兄弟の下から2番目。25日はちょうど誕生日で私もご招待を受けた。経営しているチャイハナ(喫茶と軽食堂を合わせたもの)で親族友人を集めてのパーティ。
 招待客一人ひとりが立ってご挨拶する。
一人は「日本人は大変ハードワーカーで緊張が途切れない。今回その日本人が参加してくれたのは嬉しい」とご挨拶。その通りだ。私もスピーチする一人ひとりの写真を撮っていたが、「ゲストとして変だから」とアブドラ氏に言われてやめた。動きたくなるのが日本人だ。

その後は、大音響の中、ダンス・ダンス・ダンス。皆さん、60歳前後なのにお元気。2時間以上踊っていてもやめるそぶりはない。
私も少し踊って、大喝さいを得たが、すぐ疲れて席に戻るが、また親戚のおばさんに誘われてフロアに行って踊る、そして戻る。この繰り返し。
 運動不足にはちょうどいいが、心身ともに疲れた。
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▲人懐っこくて親切、エネルギッシュなアブドラさんのご家族
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▲踊りが大好きな皆さん

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2011年12月25日 update

<12月24日 ウ国のクリスマスイブ>

ビジネススクールの講座が終わって最終テストの採点をしていると、教え子の一人が昼食を誘ってくれた。韓国料理屋でキムチ鍋を食す。ちなみにウ国には韓国料理やが多い。20万人のコリアンがいるからだ。気の毒に第2次大戦後にソ連が主に北コリアから労働用に連れてきた方の子孫である。
 
食事後、鉄道博物館につれてもらった。これは面白い。昔の蒸気機関車が数十台置いてある(客車も入れて36台)。すべてソ連時代のもの。日本でもこれだけの実物が置いている場所はないだろう。高さは約6m。車輪は私の背くらいある。マンモスの様に大きい。技術の移り変わりもわかる。当初はブレーキは車輪の前に砂をまいて止めたらしい。ヒットラーを載せていたドイツ製の列車もあった。冷戦時代、核ミサイルを搭載して各地を移動したという列車もあった。
今は250Kmのスピードの高速列車(スペイン)がサマルカンドとタシケントを結ぶ。
 
夜はUJCのクリスマスパーティ。2年ぶりに参加(会費は約四千円)。回教の国なのにキリストさんの誕生日を祝う。ちなみにUJCのオッフィスも色とりどりの光物で飾られる。
パーティは大きなレストランで実施される。バンド演奏があって、歌やダンスがあるが、ほとんどはダンス。皆、食事を済ませて、席を立って踊る。西洋式もあるし、民族の曲も流れる。日常は真面目に地道に働く職員も着飾って、踊る。皆うまい。別人のようだ。
私も時を忘れて踊る人になった。
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▲1956年までモスクワータシケント間を走っていた蒸気機関車。大きい。

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▲みんな朝からパーマに行ったり、ドレスを着飾ったり・・・。そして踊る。

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2011年12月24日 update

<12月23日 ウ国PMP最終日>

 ウズベキスタンのビジネススクール、PMPの最終日を何とか終えた。今日は昨日の残りの人事評価制度と教育訓練と最終テスト。
 人事評価制度への質問が多くの時間を占めた。発見も多い。

 一つは評価の仕方。日本と同じように5点満点評価のやり方を紹介したら、ウ国では皆良いか悪いかの2段階しかない、という反応だった。午後のクラスだけで夜のクラスも同じ意見。これには愕然とした。それでは平均以上を頑張ってやろうという気が起きないではないか。組織としてより大きな目標に挑戦しようというエネルギーは出てこないではないか。
 なるほどなあ、と考えてしまった。この国にあった評価制度を考える、これが次回への課題となる。

 もう一つは期末の評価フィードバック(育成)面談。まずは部下から上司に自分の評価を伝えるという基本の形を伝えたが、「なぜそんなことをやるのか。ウ国では全員が自分にいい評価をつける」との意見。
良く訊くと期首の上司からの期待を伝えるという事がされていない。部下は自分の思う通りに仕事をやっているわけだ。 次回への課題がずいぶんできた。

 講義の最後に「皆さん、良く勉強されました。色々過去のしがらみがあるでしょうが、必ず社会は変わります。中国はじめ他の国を見ても同じ変化がおきています。これからも学習を続けて下さい。皆さんのビジネスでの成功、人生での成功を日本からお祈りしています」と伝えて、大きな拍手をいただいた。
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▲美人の参加者たちと記念撮影。

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2011年12月23日 update

<12月22日 ウ国PMP4日目>

 PMPの4日目を終えた。かなり疲れた。質問や意見にかなり振りまわされた。
 今日は昨日の続きのモチベーション、及び新規に採用と人事評価。この2つは従来現地講師がやっていたもので自分にとって初めての教材を使って実施した。

 採用に質問・意見が集中した。彼・彼女らの関心事を言うと
・採用の基準は?
・どう言う方法があるのか?心理テストや
 IQテストは有効なのか?
・採用面接ではどう言う事を訊くのか?
・採用担当者は訊いた事をどうやって評価するのか?評価シートはあるのか?
・協調性はどうやって判定するのか?
・面談は何回やればいいのか?
・採用担当者に必要な能力は何か?

日本で当たり前の事がわからないようだ。一つ一つ丁寧に説明したが、追加質問があるので気が抜けない。
「採用の基準は会社ごとに違う。まずはどんな人が欲しいのか、自社の価値観に基づいて、項目を明らかにする事」

 採用面接については実際に参加者を採用候補者に見立ててデモンストレーションした。
「最初は候補者は緊張しているので暖かく向かい入れること。面接者の自己紹介のあと簡単に答えられる事を訊く。これは準備している。次に予想外の事を訊く。今までの最高の体験は何か。友人・仲間と協働してやったことで誇れる事は何か?これは価値観や協働性を探る・・・」かなり新鮮だったようでまた次々と質問が来る。
 採用基準と実際の候補者の行動との照らし合わせがわからないようだ。人事制度の評価基準を先に説明しないと効率が悪いと実感した。
 次回への課題がはっきりした。
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▲お店とか公共の建物の前に良く置いてあるクリスマスツリー。

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